QRコードとバーコードの違い
QRコードとバーコードの比較
| 項目 | バーコード(1次元) | QRコード(2次元) |
|---|---|---|
| 情報量 | 数十文字程度 | 数百〜数千文字 |
| 読み取り方向 | 横方向のみ | 360°どの方向でも可 |
| 汚損への強さ | 弱い | 強い(30%欠損でも読取可) |
| 使いやすさ | 既製品のJANコード活用が簡単 | 独自情報を埋め込みやすい |
| リユース業での用途 | 商品のJANコードで在庫照会 | 自社管理コードを商品に紐付け |
リユース業では、商品に既存のバーコードが貼ってある場合はバーコードスキャンで照会し、自社で管理するラベルにはQRコードを使うという組み合わせが効果的です。
QRラベルを使った在庫管理フロー
1
仕入れ入力時にQRラベルを印刷
商品の仕入れ情報をシステムに登録した後、QRラベルを印刷します。ラベルには商品名・管理コード・シリアル番号・QRコードが印刷されます。
2
商品にラベルを貼付
商品または梱包材にQRラベルを貼ります。スマートフォンのカメラでスキャンできる場所に貼るのがポイントです。
3
スキャンで商品詳細を即時確認
QRコードをスキャンすると商品詳細ページが開きます。仕入れ情報・状態・AI提案価格・販売履歴を即座に確認できます。
4
販売時はスキャンして販売フォームを開く
QRスキャンで対象商品が自動選択された状態で販売フォームが開きます。品番を手入力する手間がなくなり、入力ミスも防止できます。
5
棚卸し時もスキャンで効率化
棚卸しモードでスキャンすると対象商品にフォーカスが当たり、実数を入力するだけで差分が計算されます。
バーコードスキャンで既存商品を照会
PCやスマートフォン・ゲーム・家電などには製品バーコード(JANコード)が印刷されています。このバーコードをスキャンすることで、在庫一覧から対象商品を素早く見つけられます。
- スマートフォンのカメラでバーコードをスキャン
- 一致するJANコードの商品が在庫一覧でハイライト
- 仕入れ時に型番を手入力する代わりにスキャンで自動入力
- 販売後の在庫確認・出荷確認にも活用
スマートフォンをバーコードリーダーとして使用できますが、USB接続の専用バーコードリーダーを使うとPCでの作業効率がさらに上がります。1,000〜3,000円程度から購入できます。
導入コストと期待できる効率化効果
QRラベル導入にかかるコストの目安
| 必要なもの | 目安コスト | 備考 |
|---|---|---|
| ラベルプリンター | 5,000〜30,000円 | ブラザー・ブラザーQL等。スマホ連携可能なモデルも |
| ラベル用紙 | 1,000〜3,000円/ロール | サイズによって枚数は異なる |
| バーコードリーダー | 1,000〜5,000円 | USB接続型が使いやすい |
| スマートフォン | 既存のもので可 | カメラでQRスキャン |
効率化で削減できる時間
- 仕入れ入力:型番のバーコードスキャンで入力時間を30〜50%削減
- 販売入力:QRスキャンで対象商品を選択する時間がゼロに
- 棚卸し:商品照合の時間を50〜70%削減(スキャンで即時フォーカス)
- 出荷確認:QRスキャンで「この商品で合っているか」を即確認
月100件の在庫を扱う店舗で、1件あたりの入力・確認作業が3分短縮されるだけで、月5時間の削減になります。
AI Stock NAVIのQR・バーコード機能
- 在庫一覧からワンクリックでQRラベルを印刷
- ラベルに商品名・コード・シリアル番号・QRコードを自動印刷
- QRコードをスキャンすると商品詳細ページに直接アクセス
- バーコードスキャンで在庫一覧の対象商品をハイライト
- QRスキャンから販売フォームを即時起動
- 複数商品のQRラベルを一括印刷(A4シート印刷対応)